車検・整備・修理
車検について
車を持っている、乗っていると一定期間で車検を行わなければいけないということは皆さんご存じだとは思いますが、そもそも車検とは何をしているのか、何のためにしているのかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
皆様に納得してお車を預けていただけるよう、簡単に車検についてご説明いたします。
車検の目的
「形あるものはいつか壊れる」という言葉があるように、どれだけ精巧に作られた車でも作られてから長い時間が経つと少しずつ劣化してきます。
例えば、タイヤのすり減りや内部で回っているギアやゴム等の破損は目に見えないところで進行してしまっていることもあります。
公道を走るうえで「車の状態が安全であるか」「公害防止面の基準に適合しているか」を定期的に検査するのが車検の目的です。
車検に必要なもの
車検の際には以下のものが必要になります。ご依頼の前に一度ご確認ください。
自動車検査証(車検証)
走行中に携帯することが義務付けられているので、基本的にグローブボックスなどに入れている書類です。
自動車損害賠償保険証明書(自賠責)
こちらも加入と走行中の携帯が義務付けられているので、基本的にグローブボックスなどに入れている書類です。
自動車納税証明書
毎年5月ごろに車の所有者に対して送付される納税所の控えです。捨ててしまった場合などはご相談ください。
お車の使用者の印鑑(認印で可)
車検費用
車検の有効期間
車の種類 | 車検の有効期間 | |
---|---|---|
初回(新車の場合) | 中古車・2回目以降 | |
普通車(自家用乗用自動車) | 購入から3年 | 前回の車検から2年 |
軽自動車(軽乗用自動車) | 購入から3年 | 前回の車検から2年 |
軽貨物自動車(軽トラック) | 購入から2年 | 前回の車検から2年 |
基本的に皆様が日常で乗るお車は初回3年、以降2年です。また、中古車の場合は購入からではなく前回そのお車が受けた車検時期から2年となります。
車検の期限が切れてしまった場合
車検の適用期限を過ぎたお車で走行すると違法になってしまいます。
その場合は基本的に免停と罰金は免れないのでちょっとそこまで…という場合も絶対に走行しないようにしてください。
もし、お車の車検が切れてしまった場合は最寄りの役所で仮ナンバーの取得と自賠責保険に加入する必要があります。
もしくは積載車などで直接車検場に運んで車検を行う等、いくつか方法があるのでご相談ください。
整備・修理について
車検時の点検後にはいくつか修理しなければいけない部分が出てくることがほとんどです。
先を見据えた修理や、まだ大丈夫な個所などメカニックが経験に基づいたご提案をさせていただきます。
もちろん、車検前に車の調子が悪いという場合もご対応いたしますので異音や異臭など気になる症状がある際はご相談ください。